バイリンガルニュースってそこら辺の雑誌よりすごいんじゃね。

英語勉強中というと聞こえはいいが、

バイリンガルニュースというpodcastをずっと聞いている。

 

 

女性ののMamiと男性のMichelが、日本語と英語を折りまぜながら、

世界中のおもしろニュースを紹介していく。

 

 

これだけ書くと一見堅そうだが、これはニュース番組ではない。

 

もう一度言う。ニュース番組ではない。

 

 

バイリンガルニュースは

世界各地のニュースに飽き足らず、MamiやMichel自身のはなし、

ゲストを招いて雑談などが一番の魅力である。

 

 

その中で特にオススメしたい回が『76,特別編 Koji』の回である。

 

バイリンガルニュースのフランクさを理解できるとともに、

日本語多めな雑談回なので、英語わかんないとこが少ない。

 

 

しかし、それ以上に面白いのは、

現在の流行を抑えた発言がちらほら出ていることだ。

 

 

例えばゲームオブスローンズ

今でこそ名前を聞けば、「あぁ~、海外ドラマで人気のやつね」と答えられるように

なってきた日本だが、

当時は多くの日本人が知らなかったであろう。

ましてやここまで規模が大きくなるドラマだとは予期されてないだろう。

 

 

次に映画の「アデル、ブルーは熱い色」

 

上記の映画は、

フランス映画の中でもなかなかのエロティックな表現と、

少女の機微をよく表現された映画として話題となった。

 

主人公の女の子が女の子に恋をするという、

LGBTを含んだ内容であったために、

日本では馴染みにくい映画と解釈されてもおかしくない。

 

しかし、僕はツタヤの中でも売上全国20位以内に入るようなお店で、

一押しの映画として推されているのを見かけた。

 

つまりちゃんとバイリンガルニュース聞いておけば、

世界の流行にある程度ついていけるのではないだろうか。

 

 


バイリンガルニュースを聞く理由は人それぞれである。

英語の勉強、日本語の勉強、世界のニュースを知りたい、

MamiやMichelが好き(恐らくこれが多くの理由じゃないんじゃないかなぁ)。

 

それ以外にも、上記のような理由であってもなんでも、

バイリンガルニュースは様々な要素を持ちすぎて、聞き逃せない。